補講

 今日から補講期間。マグレブ文学の授業の補講。眠かった・・・。いや、いつもはそこそこ楽しいんだけど、今日はものっそい眠くて。
 最後のイスラム文化についての発表、実は大体知ってることばかりだったので、もう殆ど聞いてなかったし。
 男女差別についての発表のあと、今日は補講で人数少なかったからと教室にいた女性陣全員に、今の日本は女性にとって生きにくいか否か、と先生が質問。
「いやあ、別に。だって、女って就職できなくても、最後には結婚って逃げ道あるじゃないですか。とりあえず、家事くらいしてあげるから稼いでこい、って感じですねぇ。」(里村)
「うん、就職とかって、今あまり男女差別ないらしいですから、別に。私も女には結婚って逃げ道あるから、男の人は大変だなあ、って思いますね。」(Sさん)
「私も、あまり男女差別なんかは感じないですね。でも、就職って男子優先のところがないわけでもないですよね。だから、頂点目指すなら男の方がいい、って思いますけど。最近の女性が社会進出している、と言われていても、やっぱり割合的にまだ男の人の方が多いですから。でも、やっぱり生きやすいのって、女ですよねえ。」(Iさん)
「私も、一度くらい男になってみたいな、って思うけど、長いスパンで考えると女の方がたぶん、生きやすいですよね。」(F嬢)
「家庭の事情で男でいた方が良かったな、って思いますけど、そういうの、社会的なことなんか全部忘れて考えると、やっぱり女ですね。」(Aさん)
 男性陣、苦笑しまくり。
 先生は、年代的に自分の親がやっぱり男女差別の激しい時代だったのでそういう意見が普通に出てくる時代に驚きを覚える、だそうな。